運転免許証の情報漏洩被害に遭った場合における携帯キャリア各社の対応

運転免許証の情報漏洩被害に遭った場合における携帯キャリア各社の対応

 

 

初めに

運転免許証の情報が漏洩した場合、携帯電話が不正に契約されてしまう恐れがあります。

被害が出る前に我々が取るべき行動や携帯キャリア各社の対応をこのページで説明します。

また、キャリア各社の対応は新規契約か追加契約かで変わってくる可能性があります。

不明な点がありましたら各社の連絡先を載せてありますので、そちらにご確認ください。

※チャットサポートに相談した後、別の窓口に案内されることがあります。

 その場合チャットサポートの情報は載せておりませんのでご承知おきください。

 

結論

まず結論ですが、運転免許証の情報が漏洩しただけなら携帯電話回線を不正利用される可能性は低いです。

非対面(オンライン)契約の場合「携帯電話不正利用防止法」に基づき、製品やSIMカード本人確認書類に記載された(公的証明書の原本に記載された)住所に送ることが義務付けられているため。

つまり犯人は契約まではできても、端末やSIMカードを入手することができません。

ただし勝手に契約されてしまう危険性はいつまでも残ります(顔が似ている、顔写真を入手されたなどにより)

 

運転免許証自体を紛失するとどうなるか。

免許証の写真と契約者の顔が似ていれば対面契約で通ってしまう可能性があります。

対面契約は端末やSIMカードを店頭で受け取れます。

そのため被害が出るまで気づかないことも考えられます。

 

携帯キャリア各社の対応

ドコモ

勝手に新規の契約をされた場合、ドコモ側で契約を拒否してくれない。

新規契約後は契約住所宛に請求書が届く。

身に覚えのない請求書が届いた場合はドコモに連絡する。

 

◇ドコモの携帯電話から 局番なしの『151』(無料)

◇一般電話などから 0120-800-000

9:00~20:00(年中無休)

 

ソフトバンク

勝手に新規の契約をされた場合、ソフトバンク側で契約を拒否してくれない。

身に覚えのない請求があった場合はソフトバンクに連絡する。

 

ソフトバンク携帯電話から『157』(無料)

0800-919-0157

9:00~20:00(定休日不明)

 

au

二段階認証を採用しているため運転免許証だけでは新規契約ができない。

もう一つ何か本人確認書類を紛失した場合はサポートに相談する。

 

0077-7023(無料)

9:00~20:00(年中無休)

 

楽天モバイル

楽天アカウントを持っている場合>

公式サイトからサポートチャットで相談内容を入力する。

チャットオペレーターに事情を説明。

以下の登録情報を聞かれる。

  1. 登録している電話番号
  2. 氏名
  3. 住所
  4. Eメールアドレス

本人確認が取れたあと、漏洩した運転免許証情報では契約しない旨返事をもらえる。

楽天アカウントを持っていない場合>

※未確認です。

 

ahamo

SIMカードで申し込まれた場合>

新規契約時は「運転免許証」と「申込時に撮影する顔写真」が一致するかで判断。

顔写真が流出していると契約されてしまう恐れがある。

ただし、不正利用防止の観点からサンキュレターという請求書が本人確認書類の住所宛に届く。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認をeKYCで行うため第三者が審査に通ることはまずない。

 

公式サイト チャットサポート

https://ahamo.com/contact/

 

povo

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認時に顔を上下左右に動かして撮影するため、審査が通ること自体まずない。

※現時点では有人の窓口が存在しない(2023/3/5現在)

 

UQモバイル

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認時に顔を上下左右に動かして撮影するため、審査が通ること自体まずない。

 

UQモバイル契約前の場合

 0120-959-001

 10:00~20:00(年中無休)

UQモバイル契約中の場合

 0120-929-818

 9:00~20:00(年中無休)

 

Y!mobile

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードや端末が送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認をeKYCで行うため第三者が審査に通ることはまずない。

 

Y!mobileの電話から『151』

他社電話、固定電話から0570-039-151

10:00~19:00(年中無休)

 

公式サイト チャットサポート(Y!mobileアカウントが必要)

https://www.ymobile.jp/support/contact/?cid=spnv_210210_header_039

9:00~20:00(定休日不明)

  1. 「契約の確認・変更」を選択
  2. 「契約中の料金プランの確認・変更をしたい」を選択
  3. 下部の「さらにサポートが必要な場合」を選択

 

LINEMO

契約を断る仕組みはない。

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点で契約が完了してしまうので、不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認時に顔を上下左右に動かして撮影するため、審査が通ること自体まずない。

よって気を付けるのはSIMカードで申し込まれた場合のみになる。

 

公式サイト チャットサポート

9:00~20:00(定休日不明)

※窓口となる電話番号は存在しない。

 

mineo

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

本人確認時に顔を上下左右に動かして撮影するため、審査が通ること自体まずない。

 

◎固定電話/携帯電話/PHSから

0120977384(通話料無料)

◎LaLa Callから

05071028890(通話料無料)

※一部他社IP電話からは通話料有料

9:00~18:00(年中無休)

 

HISモバイル

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

住所確認コードが日本郵便で送付される。

日本郵便の転送サービスを利用している場合は受け取れないため、セキュリティ性は高い。

 

公式サイト 問い合わせフォーム

https://his-mobile.com/support/contact#section_mail_phone

 

イオンモバイル

SIMカードの配送先は本人確認書類に記載された住所。

よって第三者SIMカードを利用されることはない。

 

公式サイト WEB問い合わせフォーム

https://aeonmobile.jp/support/

0120-025-260

10:30~19:30(年中無休)

 

OCNモバイルONE

SIMカードで申し込まれた場合>

本人確認書類の住所宛にSIMカードが送付される。

SIMカードを受け取った時点でLINEMOのように契約が完了してしまう恐れがある(未確認)

よって不審な届けものがあったら受け取らないようにする。

<eSIMで申し込まれた場合>

eSIMは扱っていない(2023/3 現在)

 

公式サイト チャットサポート

10:00~19:00(日曜・祝日・年末年始を除く)

 

回線を犯罪に利用された場合

もし勝手に回線を契約され犯罪に利用された場合どうなるでしょうか。

ここで5つのパターンが考えられます。

  1. 運転免許証の情報漏洩を警察に相談していなかった
  2. 運転免許証の情報漏洩を警察に相談していた
  3. 最初の請求書が届く前だった
  4. 最初の請求書が届き、身に覚えのない請求だとキャリアに伝えていた
  5. 最初の請求書が届き、身に覚えのない請求であることをキャリアに証明していた

 

少なくとも2.を行っていればいきなり家宅捜索されるようなことはありません。

被害に遭ったことを警察に相談すると受理番号が記録されますが、その受理番号の内容が証明になるためです。

これにより犯人扱いは免れるものの、自分が無実であることは証明する必要があります。

※ここで5.をクリアしていればキャリアからもこちらの無実を証明してもらえます。

 

3.について。

不正利用防止の観点から最初の請求書は本人確認の意味合いがあります。

最初の請求書をこちらが承諾(黙認)するまではどのキャリアも仮契約扱いになります (LINEMOは除く)

よって3.の状態なら、例え2.を行っていなかったとしても「不正利用された」と警察に説明ができます。

※もし請求書が届いてしまった場合は迅速に4.を行いましょう。

 

危険なのは請求書を放置していた場合。

放置していた理由は警察に説明しなければいけませんし、自分が無実であることも自分だけで警察に証明しなければいけません。

 

まとめ

運転免許証の情報が漏洩したら直ちに警察に届けましょう

そしてキャリアから不審な請求書が届いたら迅速に異議申し立てをしてください。

この2つを意識していれば取り敢えず大丈夫です。

 

 

 

 

 

支援金贈呈の条件

 

supportblog.hatenablog.com

 

支援金贈呈の条件

  1. 本キャンペーンの対象者はテックビズをエージェントに利用される方限定です。(2023/2 現在) *1
  2. エージェントに最初の連絡を入れる前に、本ページのコメント欄で連絡可能なメールアドレスを入力してください。 *2
  3. 返信メールでこちらの名前をお伝えしますので「その名前の者からの紹介」と
    エージェントに伝えてください。 *3

 *1 本キャンペーンはsupportblogの独自企画です。ご不明な点は本ブログにお問い合わせください。

 *2 メールアドレスはネットで作れる捨てアドでも構いません。
   コメント欄に入力頂いた後、こちらから折り返し連絡しますので暫くお待ちください。
   また、安全のためコメントは承認待ちのままにしておきます。

 *3 エージェントとの契約完了後、ご指定の方法で支援金をお支払い致します。

 

 

 

フリーランスエンジニアになりたい人を支援します

フリーランスエンジニアになりたい人を支援

本ブログはフリーランスエンジニアになりたい人を支援するためのブログです。

皆様の役に立つ情報をお届けしていきたいと思っています。

このページの最後に本ブログからの支援金の情報がありますので、そちらもどうぞご確認ください。

 

 

病気・障害をお持ちの方

病気や障害がありフリーランスになることをためらっている方はいませんか?

障害があってもフリーランスとして働くことは可能です。

私はある障害を持っていますが、担当営業の方のサポートによりフリーランスとして働けています。

担当営業の方に障害のことを伝えたときは本当に不安でした。

でも「大丈夫ですよ」という言葉を頂いて。

それでやってみようと思えました。

 

エージェント

私が契約しているのはテックビズという会社です。

フリーランスエージェントの中では唯一、確定申告を代行してくれます。

確定申告の代行を依頼した場合、税務に関してこちらがやることは主に2つです。

  • 毎月メールで税理士に経費を報告する。
  • 年末になったら確定申告に必要な情報をエクセルシートに記入し、提出する。

 

報酬

1年目はそんなに高くないです。大体月40~45万。

2年目で50万円を目指す感じでしょうか。

 

将来に備えた報酬の振り分け方

大きく3通りの振り分け先があります。

 

 (1)社会保険

    国民年金基金、小規模企業共済等、iDeCo

 (2)株式や外貨建てなどへの投資

    現物株、インデックス投資信託、ドル建て、NISA

 (3)貯金

    最も手堅いです。インフレが加速している現代では残高の目減りが心配。

 

優先順位は(2) (1) (3)の順番になります。

(1)が最優先ではない理由は次の通りです。

 

 1.今の20~40代は将来の受給額が期待できない。

 2.(1)は節税に有利だが、年収数百万程度では社会保険による節税の必要性が低い。

 3.(1)は資産が増える方法ではない。

 

ただし、社会保険を何より重視する場合は(1)を最優先にしても問題ありません。

資金の振り分け方は自由です。

ここでは(2) (1) (3)の順番で資金を振り分ける場合の一例をご紹介します。

 

 1.国民年金基金、小規模企業共済等、iDeCoに加入。

  それぞれ掛金は最低額にする。

   ※予め加入しておくことで、節税が必要な年収になったときすぐに掛金を引き上げられる。

 

 2.インデックス積立投資信託、ドル建てに資金を集中させる。

   ※積立投信はSBI証券×三井住友カードもしくは楽天証券がおすすめです。

  (金額例)

   ・積立投信 …月5万円

   ・ドル建て …月15万円以上

  新NISAなどに資金を投入するのもおすすめ。

 

支援金の贈呈

フリーランス独立時、条件を満たす方限定で本ブログから支援金を贈呈します。

内容:月1万円を5か月間

条件:こちら

 

支援金は電子マネーまたはプリペイドカードでの送金になります。

PayPay、Kyash、IDARE、Revolutの中からお好きなものをお選びください。

おすすめはKyashです。

理由:

  • VISAプリペイドとして使うことができる
  • Kyashからチャージできるプリペイドカードの種類が多く、汎用性が高い
    よってポイントの多重取りもしやすい

※銀行振込も可能ですが、支援額は月9千円×5か月間になります。

 

最後に

本ブログではより有益な情報を皆様にお届けしたいと思っています。

応援頂けますと幸いです。

もし不明な点などがありましたらコメント欄でご連絡ください。